「好き」にひたむきな子どもの夢をみんなで応援！親バカ愛の大会とは？

8月8日は何の日かご存じですか？
2023年に、日本記念日協会より8月8日は「親バカ愛の日」として正式に認定されました。
2024年8月8日、衆議院第一議員会館にて行われた「第4回全国親バカ愛の大会」。
昨年に引き続き、小4の息子と一緒にイベントに参加してきました。

親子の夢を本気で応援！「全国親バカ愛の大会」とは

夢に向かって生きる親子を応援する一般社団法人「ひといく」。
子育て支援者の育成事業を通し、パパママが安心して子育てできる社会を実現するために活動しています。
ひといくが主催する「全国親バカ愛の大会」は、2024年度で4回目。
今年度は文部科学省、こども家庭庁の後援を受けて開催されました。

>一般社団法人ひといく　のウェブサイトはこちら

夢を持つ子どもたちによる「本気の夢発表」とパフォーマンス

「親バカ愛の大会」のメインイベントでもある本気の夢発表。
今年は2名の方が会場の皆さんの前で自身の夢を発表しました。

愛知県　にわぐんせいさん

にわぐんせいさん　小学6年生

バイクが好きなお父さんの影響で2歳からストライダーを始め、
今やモトクロスの大会で2連覇達成。
次はダウンヒルの大会に出場して、2輪の競技にもっと挑戦していきたいそうです。

隣でニコニコしながらぐんせいさんのフォローをするお母様の姿に、
「家族みんなで夢に向かっている」という印象を受けました。

栃木県　鈴木雄太さん

ベジタブルストーリー　鈴木雄太さん

東京で生まれ育ちながらも、小さいころから生き物が大好きだったという鈴木さん。
農家で修業したあと、塩谷町地域おこし協力隊として自分の農園を開業しました。

今の夢は、農業と漁業を組み合わせたアクアポニックスを活用した農業水族館を作り、
人を含め生き物が集まる場所を提供したいそうです。

全日本応援協会AJO☆朝チア部による応援

応援文化を広めて世の中をもっと元気に前向きに！をモットーに活動している朝チア部の皆さん

夢発表をしてくれたお2人には、全日本応援協会AJOの皆さんからの元気いっぱいの応援と、
ひといくよりトロフィーが授与されました。
会場の皆さんから応援を受けることで自信につながり、
さらに夢に近づくことができたのではないでしょうか。

授与されたトロフィーと鈴木さんが作った野菜。まるで作り物のような、ピカピカのきれいな野菜でした！

Kds葛飾学園ダンススクール

未就学児から中高生までの子どもで構成されるダンスチーム

さらに、KDS葛飾学園ダンススクールによる
子どもたちのダンスパフォーマンスもありました。

年齢差があってもお互いを尊重し、
声を掛け合いながら繰り広げられるパフォーマンスに会場も大盛り上がり！

子どもたちが好きなことに夢中になるパワーは人の心を動かすと改めて感じました。

子育て中のパパママへ応援メッセージ

株式会社fonfun代表　水口翼さん

子だくさんのパパたちから、子育て中のパパママへの応援メッセージもありました。

• 5人のパパで陶芸家である小川哲央さん
• 学生結婚をし8人のお子さんがいらっしゃる実業家の水口翼さん

お2人とも、自分も楽しみながら子育てをしている姿が印象的でした。

少子化と言われる今の世の中では、
子どもがいると肩身が狭いと感じる場面もありますよね。
子どもが何人いてもできることはたくさんある、
むしろもっと子育てを楽しんでいいんだと勇気をもらえます。

夢を叶えた大人の背中

参議院議員　片山さつきさん

さらに、大人になっても夢をかなえ続ける著名人からも貴重な講話がありました。

• 参議院議員　ひといく特別顧問　片山さつきさん
• 株式会社ネオ・ゼロ代表　堀朋幸さん
• 株式会社はせがわ相談役　長谷川裕一さん
  

長谷川さんの子ども時代のお話からは、
家庭の在り方が子どもに与える影響の大きさについて学びがありました。

親が自分の仕事に自信と誇りを持つこと、
それを伝えていくことが子どもの人生観につながる。
親として日常から子どもにどう伝えていくかが大切ですね。

お金のことを楽しく知ろう！金融庁お金のクイズ

最近おこづかいをためて自分で欲しいものを買うようになってきた小4の息子

小4の息子が「面白い！」と興味津々に聞いていたのが
金融庁が認可するJ-FLEC（金融経済教育推進機構）による「お金のクイズ」です。

特に
「友達からお金を貸してほしいと言われたらどうする？」
という質問には、
自分なりにいろいろなケースを想定して悩んでいましたよ。

子どものころからお金について考えることは、
夢を実現し成長し続ける力を育てますね。

参加した子供たちになんと無料！で配られた「うんこお金ドリル」

「第4回全国親バカ大会」を通して感じたこと

大人も子どももみんなで親バカダンス

これからの日本を生きる子どもたち。
子どもたちが夢を持ち、それを叶えたいと志すには、
周りにいる人の応援が原動力となることを改めて感じました。

孤独を感じやすい現代の子育て。
でも親バカ大会に参加すると、
子育てを見守ってくれている人がたくさんいることに気づかされます。
子どもを称えて子どもと一緒になって楽しむことは、
子どもの無限の可能性を引き出すことにつながります。

第4回親バカ愛の大会参加者の皆さん

子どもにどう接したらいいか分からない人、
周りに理解してくれる人がいないと悩んでいる人には、
是非ひといくの全国親バカ愛の大会に参加してほしいと思いました。

一緒に参加した息子自身も、
皆さんからのたくさんの愛を受け取り満たされた時間を過ごせたようです。

子どもと一緒の取材をご快諾くださったひといくさん、
お招きくださった代表の大槻由美先生、実行委員長の小林久美先生、
愛あふれる素敵な場を本当にありがとうございました！
来年の全国親バカ愛の大会も楽しみです。

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