【東京】「全国親バカ大会」に行ってきました!夢を持つ親子の応援団「ひといく」の活動とは

衆議院第一議員会館

2023年8月8日、衆議院第一議員会館で「第3回全国親バカ大会」が行われました。
「ベイビーカフェ」を運営する「ママプロラボ」のコミュニティで知った今大会。
小3と4歳の息子を連れて参加してきました!
>ママプロコミュニティについてはこちらから

このイベントを主催したのは一般社団法人「ひといく」さん。
代表の大槻由美さんのもと、「日本中に親子の笑顔の花を咲かせる」をミッションとして活動しています。

親バカ大会ってなに?

親バカ大会チラシ

”うちの子(孫)のいいところ。すごいところ。
こんなこと言ったら、笑われちゃうし、バカじゃないって思われちゃう。
イイんです。イイんです。
誰が何と言おうと、本当にイチバン我が子が可愛いのですから(^^♪
それが親バカ!!
親バカの愛のチカラは子どもの可能性を無限に広げる愛のチカラ。
8月8日は親バカっぷりを存分に発揮していただき
その深い愛に気づく「親バカ愛の日」は親子であることの尊さを分かち合い、
親バカの輪を広げていきます!”

>一般社団法人「ひといく」さんのホームページはこちら

当日はスペシャルゲストのご挨拶・講演に加え、
3組の親子による本気の夢発表、バトンパフォーマンス、
会場のみんなで楽しめるレクリエーション等のプログラムが用意されていました。

日本記念日協会認定!8月8日は「親バカ愛の日」

親バカ愛の日登録証

この日、一般社団法人日本記念日協会より、
8月8日は「親バカ愛の日」と認定され授与式がありました。
8月8日は「パパ」「はは(母)」とも読むことができ、
数字の「8」は横にすると「∞(無限)」になります。
無限に広がる未来への可能性に向かって、
親子で絆を深めてほしいとの思いが込められています。

印象深かった参議院議員片山さつきさんのお話

片山さつきさんのご挨拶

「ひといく」さんの特別顧問である片山さつきさんから、冒頭にご挨拶がありました。
その中で、自分には子どもはいないけれど、
この国の子どもを自分の子どもだと思って育てていくとおっしゃっていました。
子どもがいる人もいない人も、これから子育てする人も終わった人も、
家族を越えてみんなで子どもを見守り応援する。
そんな社会が実現したら、少子化も孤独な子育ても、良い方向へ向かっていくのではと思えるお話でした。

小3の息子も聴き入った著名人による講演会

折口雅博氏

ブロードキャピタル・パートナーズ株式会社CEO 折口雅博氏

もう成人した2人の息子さんがいらっしゃる折口氏。
アメリカでも子育てを経験されたとのこと。
「子どもには最大の機会を与えるべき」という信念のもと、
忙しい中でもお子さんとの交流は欠かさなかったそうです。

謎解きクリエイター 松丸亮吾さん

「全国親バカ大会」に一緒に参加した小3の息子は、松丸さんのお話に興味津々。
2択のクイズ形式でご自身のご両親の子育てに関してお話しくださいました。
ただ勉強しなさいと言うのではなく、子どもの好きなことも尊重していたご両親。
我が家も息子のリクエストにより、さっそく松丸家のルールを取り入れることとなりました。

子どもたちによるバトントワリング、本気の夢発表

「全国親バカ大会」では、一生懸命な子どもたちの姿も披露されました。
子どもの好きなこと、本気でやりたいことを周りの大人が精いっぱい応援する。
そんな愛にあふれた姿を目の当たりにすることができました。

さくらバトンクラブによるパフォーマンス

さくらバトントワリング

都内だけではなく、宮城県や兵庫県にもお教室を展開する「さくらバトンクラブ」。
キラキラした笑顔と華麗なバトンさばきで、会場のみなさんを魅了していました。
「全国親バカ大会」に一緒に参加した4歳の息子も、一緒に手をたたいて楽しみました。

本気の夢発表

本気の夢発表

3組の親子による「本気の夢発表」が行われました。
中でも印象的だったのは、不登校の女の子とお母さん。
お母さんがサポートしながら、女の子は自作の歌を歌ってくれました。
会場のみんなが聴き入るほどの、のびやかで純粋な歌声。
学校に行かなくなっても、お母さんがしっかりとお子さんのことを信じて
子どもの夢を応援している姿が心に響きました。

親バカは悪いことじゃない!親バカ愛をもっともっと広めよう!

カラフルハンカチ大作戦

会場全体で盛り上がったカラフルハンカチ大作戦

最後に、ひといく名誉教授の浅賀公彦先生より閉会のご挨拶がありました。

「親が一生懸命子どもを応援している姿を子どもがちゃんと親の愛と感じているかどうか。
親が勝手に押し付けていたら、どんなに素晴らしい考えをしていてもバカ親。
親の愛をちゃんと子供が受け止めて、自分が愛されているということを感じていれば素晴らしい親バカ愛。
これから日本全国でこの親バカ愛をもっとたくさんの人に広めていく活動を精いっぱいやっていくことを
みなさまの前でお誓いいたします。」
(一部省略)

本当に紙一重のバカ親と親バカ。
だからこそ、子どもに愛を伝える、子どものいいところを堂々と応援することが大切なんだと感じました。

来年の「全国親バカ大会」はもっとグレードアップするかも!?とのことです。
親バカ愛がもっともっと広まったら、今よりもいい日本になりそうですね。

今回の取材に同行した小3の息子は、「ぼくも来年は夢発表したい!」とのこと。
4歳の息子は、とにかくママと一緒にお出かけできたことが嬉しそうでした。
子どもたちと一緒の取材をご快諾くださった「ひといく」さん、
イベントのご縁をくださった大槻由美先生、小林久美先生、ありがとうございました!
「ひといく」さんの今後の活動、来年の「全国親バカ大会」も楽しみです。

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