池袋駅と西武秩父駅を結ぶ西武鉄道の特急ラビュー。
大きな窓とスタイリッシュなデザインが特徴で、街中を走る姿もひときわ目を引きます。
電車が大好きな4歳の息子と一緒に、特急ラビューに乗ることを目的に池袋駅から西武秩父駅まで行ってきました。
せっかく特急電車に乗るなら、子どもに思いっきり楽しんでもらいたいですよね。
今回は、子どもと一緒に特急ラビューに乗る時のおすすめの予約方法や座席の選び方、車内での過ごし方について紹介します。
特急ラビューって?
西武池袋線の池袋駅から西武秩父駅間を運行している特急電車です。
特急ラビューの魅力は何といっても窓の大きさ。
足元まで広がる窓からは明るい黄色の座席がよく見えて、乗る前からテンションが上がります。
おすすめの予約方法
当日、券売機で特急券を買うこともできますが、西武鉄道のチケットレスサービス「Smooz」からの予約がおすすめ!
チケットレスサービス「Smooz」 :西武鉄道Webサイト (seiburailway.jp)
アクセス時点での空き状況を見ながら好きな座席を選んで予約することができます。
ここの車両は混んでいるからこっちにしようかな、
トイレやデッキに行きやすい車両がいいな、
など子連れならではの事情に合わせて席を選ぶことができます。
しかも、「Smooz」で予約すると特急券を出す必要がありません。
西武池袋線の改札には、普段通りタッチするか切符を通すだけでOK。
小さな子どもを抱っこしたり手をつないでいる親にとって、改札を片手で通れるのは嬉しいですよね。
子鉄におすすめの座席
おすすめは、断然8号車12A、12Bの座席です。
池袋駅から出発するときは最後尾車両の最後列である8号車12A~Dの座席ですが、
飯能駅からは線路の配置上、進路が逆向きになるので8号車の12A~Dが先頭車両の最前列となります。
ただし、並びの12C、12D は運転席の真後ろとなるので見えるのは運転士さんの後ろ姿。
12A、12Bの座席ならば目の前に広がる景色を運転車両越しに眺めることができます。
しかも8号車は比較的空いていて子鉄的には超穴場です。
1号車はおむつ替えができるトイレがあり、車いす対応車両のため座席数が少なく赤ちゃん連れにはおすすめですが、
やはり先頭車両なので人気があります。
最前列の座席1C、1Dは空いていないことがほとんどなので、その点でも8号車12A、12B席はおすすめです。
車内での過ごし方
池袋駅から西武秩父駅までは約77分、長いようであっという間です。
ラビューは窓が大きいので、外を眺めるだけでも楽しいです。
途中、小手指駅を過ぎると西武鉄道の車両基地が見えます。
普段は見かけない車両が停まっていることもあります。
飯能駅では進行方向が反転するので、それも子鉄的には興奮ポイント。
8号車12A、12B席からは分岐する線路もばっちり見られますよ。
さらに車内を巡回している車掌さんにお願いすると、電車カードをもらうことができます。
車掌さんから直接もらえたカードは、まさに宝物のようです。
念のため、お気に入りのお菓子や飲み物も用意しましょう。
車内販売はありませんので、池袋駅構内にあるコンビニや飲食店のテイクアウトを利用して事前に調達しておくのがおすすめです。
エミオ 池袋 | エミオを探す | エミオ (seibu-shop.jp)
電車を見て乗れることがうれしい!子鉄ならではの楽しみ方
とにかく電車がメインの息子は、池袋から西武秩父までの1時間ちょっとの時間をずっとワクワクしながら過ごしていました。
ラビューはどこの座席を選んでも窓が大きく景色を楽しめますが、前面からの景色も堪能できる座席を選ぶとさらにテンションが上がります。
距離も料金も手ごろなラビューは子どもの特急デビューにもおすすめですよ。
ぜひ楽しい時間を過ごしてくださいね。
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